【FIKA】森の演奏会- イベントレポート
2025年3月18日(火)~3月19日(水)、大手町タワーで「森の演奏会」を開催しました。
芽吹き始めた大手町の森を背景に、ヴァイオリンとマリンバが奏でる優雅な音色が響き渡り、訪れた人々に春の訪れを感じさせました。
初日は、服部佐知子さん(ヴァイオリン)と野木青依さん(マリンバ)が共演し、クラシックから現代曲まで幅広いレパートリーを披露。2日目は、高原久実さん(ヴァイオリン)と野木青依さんが、即興演奏を交えた独創的なパフォーマンスで観客を魅了しました。
各回の演奏後には、野木さんによるマリンバ体験会が行われ、参加者は実際に楽器に触れ、音を奏でる楽しさを体感しました。
普段触れる機会の少ない打楽器に触れ、自分の手で音を鳴らす楽しさに笑顔がこぼれました。参加者からは「都会の中にいるのを忘れるような癒しの時間だった」「マリンバの音色が優しくて心地よかった」「ランチタイムにこんな素敵な演奏を聴けて贅沢」といった声が寄せられ、音楽と自然がもたらす豊かな時間を実感していた様子が伺えました。
都会の真ん中で気軽に立ち寄れる音楽イベントとして、多くの人がふと足を止め、耳を傾け、心をほどく、そんなひとときを提供した「森の演奏会」。音楽の力と自然の力が溶け合ったこのイベントは、参加者の心に春の余韻とともに温かく刻まれました。
今後もFIKAでは、森の中でゆったりと過ごせるひとときをお届けしていきます!ぜひ次回もお楽しみに!
1.開催内容
ヴァイオリンとマリンバによる春の訪れを感じる演奏会。
芽吹く大手町の森を背景に、自然と調和する美しいハーモニーをお楽しみください。
※演奏会の後にはマリンバ演奏体験ができます
2.開催日時
■開 催 日:2025年3月18日(火)、3月19日(水) 12:10~12:40 / 18:10 ~ 18:40
■会 場:大手町タワー 森のプラザ(B1F)
3.演奏者プロフィール

3月18日演奏
服部 佐知子(Sachiko Hattori)
6歳よりヴァイオリンを始める。 東京音楽付属高校に特待生として入学。その後桐朋学園大学を卒業。 在学中、全日本学生コンクール東京大会、日本クラシッ クコンクール全国大会他多数に入選。2011年よりコンサート活動を開始。2016年夏まで高嶋ちさ子12人のヴァイオリニス トのメンバーとしても活動し、全国でのコンサート、TVに出演。 2016-2019 サンケイリビング新聞社主催のチャペ ルコンサート、リサイタルシリーズに3年間ソリストとしてレギュラー出演。室内楽では上海大劇院での日中友好コンサートに出演。ソロ、室内楽、オーケストラ、舞台、CMでのBGM(Amazon日本ストアなど)など国内外で幅広く活動している。

3月19日演奏
高原 久実(Kumi Takahara)
東京に生まれ3歳よりヴァイオリンを始める。国立音楽大学弦楽器専修を首席にて卒業後、ウィーンに渡り研鑽を積みながらヨーロッパ各地でレコーディングやコンサートに参加する。この頃から弦楽器の可能性をクラシック以外にも求め、自身の作曲活動を始める。帰国後はクラシックの演奏活動と並行し、アーティストのサポートや楽曲提供、編曲、プロデュースから映像作品のディレクションに至るまで、多岐に渡る活動を展開。2021年に音楽レーベルflauよりKumi Takahara名義で1stアルバム『See-through』をリリース。

3月18・19日演奏
野木 青依(Aoi Nogi)
子ども心が踊るような感覚を大切に、さまざまな場面にマリンバと現れ、移動しながら演奏会をつくるアーティスト。 11歳よりマリンバ演奏を始め、常盤木学園高等学校音楽科在学中、第16回KOBE国際音楽コンクールにて最優秀賞・神戸市教育委員会賞。桐朋学園大学音楽学部卒業後、2018年8月メルボルンにて第5回全豪マリンバコンクール第3位と新曲課題における最優秀演奏賞受賞。2019年頃より即興演奏にも取り組み始め、2021年アーティスト活動を本格化。外では街ブラ演奏会「マリンバ・ネリネリ」を、会館では「おしゃべりマリンバコンサート」を全国各地で実施中。きくように演奏し、音にきいてもらえるよう演奏する。
4.演奏会プログラム
5.アクセスマップと注意事項
〈注意事項〉
・イベント内容が予告なく変更・中止になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・主催者、関係者、プレスがイベントの様子を映像、写真撮影させていただきます。
・撮影した映像や写真は、ホームページ(イベントレポート)、SNS、イベントの告知等に使用させていただきます。
・撮影写真に関する使用権は主催者に帰属することとさせていただきます。
・参加者同士のトラブルに関して主催者は責任を負いかねます。